真心運転手

お天気ニュースをつければ「今年一番の寒さでした」という
嬉しくない一番アピールが毎日されております。

が、先日、朝から心温まるミニ出来事が。

それは出勤時のバス運転手さん。

各停留所での発車の際に、必ず乗車してきたお客さんに向けて
「お寒い中お待たせいたしました」と言うんです。
それもものすごくナチュラルに包みこむトーンで（笑）。
このバスにずっと乗っていたいと思わせるトーンで。
「今日は一段と寒いおかげでバス待ってるの辛かったすよ」
と思っていただろう乗客一様にホッコリしたはず。

マニュアル台詞として機械的に言ってるのとは違って、
本心の真心言葉、“お寒い中”の威力はすごかった。

さらに、駅に直結してるメイン停留所においては
「早朝からご苦労さまです」との声かけも。
この時間、ほんとは早朝でもないのに…優しすぎるから！運転手さん！

こんなに自然なトーンで気づかいの声かけできるなんてなあ。
いつもは、ブスっとしてボソボソ低音、かつ息漏れ発声するような
運転手さんばかりなので、余計に感動して尊敬しちゃった…。

またこの運転手さんに当たらんかなあ。